尋常性痤瘡(ニキビ)
皮膚の毛穴の出口が角質でふさがり皮脂がたまる(白ニキビ、黒ニキビ)状態から始まり、中にアクネ菌が増えて徐々に炎症を伴う(赤ニキビ)疾患です。
当院では、抗菌剤の内服薬と外用薬、アダパレンや過酸化ベンゾイル、またはそれらの配合剤の外用薬、ニキビの症状や体質に合った漢方薬で治療を行っています。また角質ケア成分AHAなどを配合した洗顔石けんも勧めています。

多汗症
通常の体温調節に伴う発汗以上に多量の汗の排出があり、日常生活に支障をきたす状態の疾患です。局所性(手掌・足底・腋窩)と全身性の多汗症などがあります。
当院では、多汗症の症状に合った漢方薬の処方を行っています。また腋窩の多汗症にボトックス注射(自費)を行っています。

円形脱毛症
主に頭髪に円形の脱毛斑を生じます。病因は毛包組織に対する自己免疫性疾患と考えられています。甲状腺疾患、膠原病、アトピー性皮膚炎の合併もみられることがあります。
当院では、血液検査による合併する基礎疾患の検索も行いながら、養毛剤、ステロイドの外用薬、免疫力を高める内服薬で治療を行っています。進行して拡大するケースではSADBEによる局所免疫療法も行っています。

陥入爪・巻き爪
陥入爪とは、深爪やきつい靴などが原因となって爪甲が周囲の皮膚に食い込んで、痛み、腫れ、肉芽などの炎症を起こした疾患です。巻き爪とは、爪甲が内側に強く曲がって下の皮膚を挟んだ状態です。老化や下肢の麻痺による歩行不足が原因となります。
当院では、手術(部分抜爪+フェノール法)を行っています(保険)。部分抜爪で食い込んで痛みのある爪の部分だけを除去し、フェノールという薬液を使ってその部分の爪のみ再生しないようにタンパク質を腐食させます。術後の痛みや神経障害の合併が少なく、再発しにくい特長があります。不良肉芽を形成して患部が盛り上がっている場合でもこの手術は可能です。

酒皶
中高年の顔に生じる慢性の炎症で、ほてりや紅斑(第1度)、ニキビ様の小丘疹や膿疱(第2度)、鼻に腫瘤をつくる(第3度)、眼の周囲の腫脹や結膜炎、角膜炎を生じる(眼型)の4種類に分類されます。
当院では、抗菌薬の内服薬と外用薬、漢方薬、タクロリムスの外用薬などで治療を行っています。

 
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